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活躍する消費生活アドバイザー

NACS中部支部食生活研究会様

食生活についての自主研究会活動を20年超。研究発表パンフも好評です

NACS中部支部食生活研究会
代表 長谷川 千鶴さん(消費生活アドバイザー14期)

NACS中部支部食生活研究会が発足した1999年からの参加メンバー。行政で消費者相談員をしている。趣味は最近始めた室内フィットネス。


前代表 河合 祐子さん(消費生活アドバイザー14期)

長谷川さんと同じく1999年の発足時から同研究会に参加。地元みよし市の生涯学習講座から発展した「みよし悠学カレッジ食文化の会」にも所属。地域の伝統料理や食文化にも興味があり、活動している。

NACS中部支部食生活研究会について、簡単にご説明願います。

河合 身近な食生活の話題を取り上げて学習し、得られた知見をもとに情報を発信したり提言したりすることを目的に活動しています。また健康で楽しく豊かな食生活のために、勉強会や講座等を開催しています。

 NACS(公益社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会)中部支部の会合で、関心のあるテーマごとにグループディスカッションを行ったことをきっかけに、1999年に設立されました。
 その「食」をテーマとするグループディスカッションには、食品メーカーにお勤めの方や食関連の仕事をされている方、子育て中の主婦など、さまざまなメンバーが集まりました。食品添加物についての疑問や食品表示に関すること、食品アレルギーについてなど、それぞれが食生活で気になることを話し合いました。また、闘病中のご家族のために健康食品について調査された方もおられ、健康と食のかかわりについても関心が高かったです。

 現在は、隔月で定例会を実施していまして、必要に応じて作業部会や見学会などを行っています。
 会員数は、発足時が15人で、最多時は21人、2021年現在11人です。愛知県在住のさまざまな職業(食品メーカーなどメーカー勤務者、消費者相談員など行政で働く人、研修講師、環境教育に携わっている人、医療従事者、経営者、キャリアコンサルタントなど)の女性がメンバーです。

20年以上活動されているのですね。取り上げたテーマには、どのようなものが?

河合 おもなものは次のとおりです。メンバーの関心が高いテーマを選んでいます。

1999年「食品表示」

2003年「あなたはどっち?!ガスコンロor IHクッキングヒーター」

2005年「中食食品表示」

2008年「食器洗い乾燥機」

2010年「卵かけご飯」

2013年「醤油」

2014年「白醤油 & 白たまり」

2017年「みりん」

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