TOP > 有資格者情報 > 有資格者情報・TOP > 消費生活アドバイザー 合格者の声

消費生活アドバイザー 合格者の声

ライオン株式会社 お客様センター
伊藤 信敬さん
(2021年度CAP合格、2022年度消費生活アドバイザー合格)

 消費者対応に関わる仕事に携わっているため、以前から消費生活アドバイザー資格に興味がありました。ある時、CAP資格試験範囲が、消費生活アドバイザー資格試験の一部と重なることを知り、まずはCAPを受験してみることにしました。CAP資格試験公式テキストは、イラストもあり内容もコンパクトにまとまっていて学習しやすかったので、特に法律分野の理解が進みました。
 CAP合格後に、消費生活アドバイザーの学習を開始しました。今振り返ると、CAPの学習で得た知識があったからこそ、法律が得意科目とまで言えるようになったと感じています。

 受験に向けての課題は、学生時代のように「学習する習慣を甦らせること」。そこで、どんなに忙しくても、一日15分は必ず学習しようと決意し、実行しました。2資格の受験により、「学ぶこと」が良い習慣となり、その後も他の自己啓発に取り組んでいます。

 私は主に、応対品質管理や消費者対応者の教育・指導を行う業務を担当しています。当然私たちは、「消費者目線で考えること」を基本としますが、受験後は法律まで踏み込んだ指導等ができるようになり、結果としてそれが「真の消費者目線で考えること」へのアドバイスに繋がっていると感じています。また個人的には、高齢者の介護や国の制度、老後の資金設計など高齢化社会に伴う様々な課題を学べたことは、身近な両親の問題として、大きな成果でした。
 ついつい尻込みしてしまうかもしれませんが、消費生活アドバイザー試験の学習は、業務に活かすだけでなく、生活に密着した雑学的な要素も取得できます。一人の消費者として、生活に関する知識をより豊かにするためには、チャレンジすることに意味があると感じています。是非皆さんも、CAPや消費生活アドバイザー資格試験にもチャレンジしてみてください。



▲TOP