TOP > 消費生活アドバイザー > 消費生活アドバイザー試験 > 合格者の声 > 合格者の声 前田さん

合格者の声

2020年度(第41回)消費生活アドバイザー試験合格者の声

前田 稔(じん)さん

NACS対策講座で一発合格! お客様に寄り添える営業を目指します

前田 稔(じん)さん

森永乳業株式会社

 私は2020年4月に森永乳業に新卒として入社し、現在は主に業務用製品の営業に従事しています。コロナ禍で先行きがなかなか見えないなか、お客様に少しでも信頼していただくために、消費生活アドバイザー資格の取得を目指しました。

 学習ではまず、第1次試験までの時間が限られていたため、優先順位をつけました。
 試験日から逆算し、合格最低点の少し上の得点を目標としました。消費生活アドバイザーの試験範囲はとても広く、覚えようと思ったら時間が無限にかかりそうでした。しかし試験までの時間は有限です。過去5年分の過去問をすべて分析し、「知っていて解ける問題」「推測で解ける問題」「知らなくて解けない問題」の3つに分け、まず、知らなくて解けない範囲から教科書を読み込みはじめ、覚えていきました。

 第2次試験はNACS(公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会)の対策講座を受講したことが自信につながりました。
 初め、自分1人で論述対策を試してみましたが、客観的な添削ができず、うまくいきませんでした。そこで、NACS主催の対策講座を、通信と対面の両方を受講させていただきました。とりわけ対面では会員の皆様から直々に論述執筆のコツや模擬面接練習をやっていただけ、大変ためになりました。
 また、社内の有資格者の方からアドバイスをいただけたことも大変励みになりました。第1次試験合格で気が緩んでいたなか、第2次試験に合格できたのは、ひとえに周りの方々のサポートのおかげだと思っています。

 資格を取得して取り組みたいことが2つございます。
 1つ目は、お客様に寄り添える営業になることです。資格勉強で学んだご契約時の留意点や環境面の配慮などをお話させていただくことで、お客様が自社の商品を安心して買っていただけることを目指します。
 2つ目はNACSでの活動です。学生時代からSNSでの広報活動や動画作成を行ってきたので、主に広報面での貢献をしていきたいと思います。また、人生の師であるNACSの先輩方からさまざまなことを学ばせていただきたいと思っています。
 資格取得は1つの通過点だと思います。資格を活かして、これからさまざまな形で広く社会に貢献できるようになりたいと思います。

▲TOP