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活躍する消費生活アドバイザー

では、消費生活アドバイザー資格について。資格取得されたきっかけは?

藤脇 社内で受験勧奨されている資格でしたので、取得前から「おもしろそうだな」と興味をもっていました。その後、消費者関連部門に異動となり、消費者関連の知識を身に着けなければいけないと感じたので受験しました。

勉強でご苦労された点、ためになったことがありましたら。

藤脇 試験範囲が広く、学ぶ内容がたくさんあったので、仕事が忙しいなか、勉強する時間をなかなか確保することができず、苦労しました。
 消費者問題や行政知識については業務上必要な知識だったので大変役に立ったのと、企業経営や経済統計などは一企業人として身に着けておくべき内容でしたので大変ためになりました。
 また、一消費者としては消費生活にかかわるマークや地球環境問題、食生活・住生活などが、生活に直結している内容であるにもかかわらず知らないことも多かったため、大変ためになりました。

資格取得後に、お仕事に対する意識や行動で変わったことがありましたら。

藤脇 他社・他業種の取組みに興味をもつようになり、CMや新聞などでもじっくり観る(読む)ようになりました。また、企業の不祥事などについても関心をもつようになりました。

今後、取り組みたい活動などは?

藤脇 会社生活の半分以上、セミナーや研修等の講師を担当しているので、機会があれば消費者教育に限らず、学校等で授業や講義を実施してみたいと思います。また、入社以来お客さま接点業務を担当し、異業種交流にも参加させていただいているので、今後も社外の方と積極的に交流していきたいです。

(取材:2022年6月6日)
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