生活者目線で新しい価値をプラスした暮らしを提案したい
水谷 陽子さん(消費生活アドバイザー17期)
有限会社アイシープラス代表取締役
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生活者目線で新しい価値をプラスした暮らしを提案したい
水谷 陽子さん(消費生活アドバイザー17期)
有限会社アイシープラス代表取締役
まず、お仕事について簡単にご説明いただけますか。
水谷 有限会社アイシープラスの代表取締役をしています。
「I.C」は「イノベーション・コンシューマー」、暮らしと住まいに、新しい価値観をプラスしたライフスタイルを企画・提案している会社です。
設立は2005年で、社団法人インテリア産業協会(2012年に公益社団法人)の仕事を通して知り合ったインテリアコーディネーター4人のメンバーで起業しました。
最初、アイシープラスは、「インテリアコーディネート・プラス」との意。私以外の3名の先輩メンバーはそれぞれ専門が少しずつ違い、すでにインテリア関係の個人事務所や会社を立ち上げていました。互いの強みをコラボしたら、ビジネスチャンスが生まれるんじゃないかと考え起業しました。
設立当初の私は、得意分野と言えるものはなく、生活者目線で企画することをアピール。そのようなお荷物をメンバーの先輩たちは温かく見守り育ててくれました。
その後、メンバー2名は各自の仕事が多忙になり退社、現在は私が代表取締役になり、取締役・宮田直子と2人で運営しています。宮田は、30年の歴史があるインテリアコーディネートオフィスを経営する、この業界の重鎮。私のかけがえのない恩師です。
私が代表となってからの業務内容としては、住まいに関する展示や、イベント・講座の企画・運営などが中心です。
起業のきっかけとなったインテリア産業協会中部支部の研修会やイベント、セミナーのお手伝いといった仕事は、現在も続いています。
ここ3年間ほど、愛知県陶磁器工業協同組合が運営するショップ「瀬戸蔵セラミックプラザ」にて、店内展示・イベントや講座の企画に携わり、瀬戸焼の普及に微力ながらお役にたてるよう活動しています。
業務が暮らしのあらゆる方向にわたるので、「どんな会社なの?」と聞かれたとき、説明するのが難しいと感じていました。それで、ホームページを作り、携わったイベントや展示の写真を載せるようにしました。
広告代理店での仕事や個人情報にかかわる仕事は載せられないので、ほんの一部なんですが、業務内容が伝わればと思っています。
http://www.ic-plus.net/
このアイシープラスでは、代表取締役とは名ばかりで、営業・渉外・企画製作・運営・人材プロデュース & コーディネート・監理マネージメント・講師・アドバイザーなど、なんでも担当。
零細なので、受注した仕事に合わせて、さまざまな業務をこなします。依頼があれば、テレビ、ラジオなどで、暮らしに関する番組に出演したり、大手新聞社にて、社会面、生活面などで、暮らしや省エネのアドバイスをコメントすることもあります。