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合格者の声

2022年度(第43回)消費生活アドバイザー試験合格者の声

尾作(おさく)実佳 さん

仕事や実生活に関連している項目も多く、興味深く勉強できました

尾作(おさく)実佳 さん

トヨタモビリティ東京 株式会社

 私はお客さまの声をお聴きする部門に所属しています。弊社の理念が「お客さまの声に耳を傾け、お客さまの笑顔を実現する」ことであり、また社内で資格取得推進を実施していることから、私自身の法的知識力、対応力、そしてモチベーション向上を目指し、部員有志とともに資格取得に取り組みました。

 第1次試験対策として、まずは公式テキストを入手し、テキストを読むことからスタートしました。
 試験範囲は幅広いですが、仕事や実生活に関連している項目も多くあるため、興味深く勉強できました。テキストの読み込みでは、声に出して耳からも覚えるようにし、とにかくインプットすることに集中しました。
 消費者庁サイトの「法律一覧」や「消費者白書」、消費者教育ポータルサイトの「我が国の消費者政策」、国民生活センターサイトの「テーマ別特集」などが、知識向上に役立ちました。
 第1次試験合格がわかってから、すぐに第2次試験対策に臨みました。前記サイト以外にも経営や地球環境等については、関連省庁や各企業のホームページを参考にしました。
 論文試験対策では、まずは書くことに慣れるようにし、その後、第1次試験で得た知識プラスαを端的にわかりやすく伝えることを徹底的に行いました。

 仕事をしながらの試験勉強でしたので、時間の確保などが大変でしたが、いっしょに試験合格を目指す仲間が居たことが励みになりました。
 今後も、お客さまの声に感謝し、日々勉強を続け、社内啓蒙も含め精進していきたいと思います。


佐藤 隆則さん

より自信をもってお客さま対応ができると考え、挑戦しました

佐藤 隆則さん

トヨタモビリティ東京 株式会社

 私が勤務するトヨタモビリティ東京は、2019年に販売チャネル統一により国内最大級の自動車販売店になりました。私は、さまざまなお客さまからの相談や苦情を受け付ける、まさにお客さまの声に耳を傾ける部署に所属しています。
 今年度、所属部署の方針で、人材育成プログラムの一環として消費生活アドバイザー資格取得を目指すことが示され、希望者が募集されました。私は、経験だけでなく、資格を取得することにより、自信をもってお客さま対応ができるのではないかと考え、挑戦することを決めました。

 資格取得に向けての勉強は、所属部署が用意してくれた公式テキストを手にするところから始まり、まず出題範囲の広さに驚きました。しかしながら、会社が受験費用を負担してくれており、そのお金を無駄にはできません。LEC社のWeb受験対策講座が視聴可能になる前は、空き時間にテキストを読むことからスタートし、Web講座の視聴可能後は、講座を視聴しながらテキストを読み進めていきました。
 講座すべてを視聴する前に受験日までの時間が少なくなったため、過去問を解き、テキストを確認しながら採点する学習に切り替えました。
 第1次試験は「出来た」という手ごたえがなく、不合格を覚悟していましたので、合格通知を見た時には驚くとともに第2次試験の小論文対策の勉強が必要になることに困惑しました。ただ、所属部署に第1次試験合格者がいたことは心強く、第2次試験の勉強方法について情報共有できました。
 その情報をもとに、過去に出題された問題や消費者庁サイトの「消費者白書」などを参考にして自分で考えた予想問題を作り、小論文の作成練習をしました。

 資格に恥じないよう今後も勉強して、今回身に着けた知識を定着させるとともに、最新の情報も得ていきたいと思っています。

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