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消費生活アドバイザー 合格者の声

モロゾフ株式会社 品質保証部
お客様サービスセンター
課長 東郷 剛さん
(2021年度CAP合格、2023年度消費生活アドバイザー合格)

 今から3年前、営業部門からお客様対応部門に異動した私には、消費者対応に必要な知識、特に消費者・行政の立場からの視点や知識が不足していました。
 消費者対応のプロとして業務を遂行していくためには、その克服が急務であると感じた私は異動の初年度にCAP資格を取得しました。そしてその上位資格である消費生活アドバイザー資格を3年目に取得することを目標に設定しました。

 消費生活アドバイザー資格のテキストを手にした私は、その膨大な出題範囲に圧倒されました。
 独学ではポイントを絞った学習が出来ず、時間の限られた社会人には非効率と考え、通信講座を受講しました。WEB講義は往復の通勤時間、その他の隙間時間を有効に使うことができ、短期間での集中的な学習に有用でした。
 また、CAP資格の学習で得た消費者行政や消費者保護に関する法律の知識も消費生活アドバイザー資格試験の根幹となる部分であり、大いに役立ちました。既にCAP資格を取得している方は、それが消費生活アドバイザー資格取得に向けての大きなアドバンテージとなります。

 消費生活アドバイザーの資格取得が社業に活かされている点としては「法令や社会規範、倫理、国際社会の多様な価値観を尊重する」という意識が更に強くなったことが挙げられます。全てのステークホルダーや社会から信頼される企業であり続けるために、この部分は常に大切にしたいと考えています。

 消費者対応には辛い仕事もあります。心が折れそうになることもあります。迷うこともあります。そんな時、私のバックボーンとなるのが消費生活アドバイザー資格であり、CAP資格です。
 いま受験を迷われている皆さん、消費生活アドバイザー資格は人々の幸せと安心に結びつく資格です。皆さんの知識と情熱を武器に、そして熱い思いを胸に、一歩踏み出してみてください。

(取材:2024年3月)



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