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活躍する消費生活アドバイザー

ところで、消費生活アドバイザー資格にチャレンジされたきっかけは?

川窪 実は、だいぶ前になりますが、30歳ごろに受験しようかと思い立ったことがありました。少し勉強してみたものの、まったく歯が立たず、そのままとなっていました。

 昨年、「お客様の声」担当となったこともあり、受験したしだいです。
 今回は、内容がするすると頭の中に入ってきたんですね。実務経験を積んだのがよかったと思います。

 通信教育を受講していたのですが、忙しく過ごしていたため、一度もレポートを提出することなく、受験の日がきてしまいました。
 テキストは、お昼休みにコーヒーショップで広げるなど、時間を見つけてしっかり読んでいました。
 内容が仕事のなかで行っていることなので、取り掛かりやすかったです。

 イオングループでは、公的資格取得を推奨しておりまして、消費生活アドバイザーもその資格の一つです。
 合格すると、受験料が会社負担になり、給料に振込み支給してもらえることになっています。今回、私も申請いたしました。

 消費生活アドバイザー資格には、消費者対応部門だけでなく、社会人としてどんな仕事をするうえでも役に立つ事項がたくさん含まれていると思っています。
 また、生活をしていくうえでも大変役に立つ内容ですし、チャレンジしがいのある資格だと思います。

 マックスバリュ南東北は、多くのお客様に「便利だ」「よい店だ」と愛される、この地域のNo.1ストアを目指しています。そうした会社とともに、私も成長していきたいと思っています。
 消費生活アドバイザー資格は、この面でも役に立つと考えています。

職場や地域の消費生活アドバイザーとの交流はございますか。

川窪 残念ながら、現在の職場の消費生活アドバイザー資格者は、私だけです。イオングループの会報を見ると、70名の消費生活アドバイザーがいるとのことですが、消費生活アドバイザーの交流会はありません。
 機会があれば、ぜひ交流したいと思います。

 また、(公社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(NACS)東北支部の会員でもありますが、土日はイオングループが行っている植樹活動に参加しているため、なかなか活動できずにいます。

 この植樹は、1991年に環境保全・社会貢献活動の一環としてスタートした活動なんですが、2012年度から東日本大震災の復興支援の一つとして、被災地に10年間で30万本の植樹を行うことになりました。
 被災地に本社を置く当社の環境・社会貢献責任者として、時間が許す限り参加し、仲間の従業員にも参加を呼びかけています。
(取材:2013年12月7日)

イオングループ気仙沼植樹活動の様子

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