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資格活用への取組み

迅速で誠実なお客様対応を海外でも推進しています

ユニ・チャーム株式会社お客様相談センター

ユニ・チャーム株式会社は、1963年に生理用ナプキンの製造販売をスタートし、1981年に紙オムツ事業に進出。現在、これらの製品はアジア市場においてシェアNo.1を誇る。同社は、2005年に経済産業大臣表彰 消費者志向優良企業 総合表彰を受賞。1980年代から消費生活アドバイザーをお客様対応の専門職と位置づけ、積極的に活用している。

■海外での売上が6割以上

 「前年度の売上高5,536億円のうち、海外売上比率が64.4%です(2014年12月現在)。中国、台湾、タイ、インド、インドネシアなどアジア中心となっています」
と、原 弘行お客様相談センターマネージャー。

 ユニ・チャームが事業を展開するのは、吸収体および不織布技術の活用分野である。
 吸収体は水分を吸収するとゼリー状になるもので、紙オムツなどの資材に、不織布は繊維を織らずにシート状にしたもので、生理用品などに使われている。
 同社はこれらの技術を活かし、子ども用紙オムツなどのベビーケア、生理用品などのフェミニンケア、掃除用品などのクリーン&フレッシュ、介護用紙オムツなどのヘルスケア、そしてペットケアといった5つの製品群に取り組んでいる。
 全体ではベビーケアの売上が約5割を占めるが、国内について言えば、少子高齢化が進んでいるため、ベビーケアは縮小傾向にあり、ヘルスケアの伸びが著しい。

◎ユニ・チャーム商品

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