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活躍する消費生活アドバイザー

2人が中心となって制作した教材が、消費者教育教材資料表彰優秀賞を受賞しました

岐阜県県民生活相談センター 主任相談員
北川 住江(すみえ)さん(消費生活アドバイザー24期)

可児市消費生活センター 消費生活相談員
木 友美(ゆみ)さん(消費生活アドバイザー24期)

北川 住江さん、木 友美さん

■北川 住江さん(左)
子育て中に資格取得し、2006年より現職。NACS中部支部での活動に「空気を吸うくらい自然に」携わるようになり、研修委員長を経て、今年度から支部の副支部長、本部理事。

■木 友美さん(右)
2005年より現職。愛知県内の消費生活センターや中部経済産業局消費者相談室でも相談業務に携わった。「やるなら楽しく!」をモットーにNACS中部支部で活動を開始、研修委員長、副支部長、本部理事を経験。

現在のお仕事について、簡単にご紹介ください。

北川 岐阜県県民生活相談センターで相談員をしています。
 ここは県の相談センターとして、交通事故相談、県の行政に関する相談や日常生活の悩みごとや困りごとについて相談に応じる県民相談、そして消費生活相談、この3つの相談窓口が設置されたセンターです。消費生活相談は、商品・サービスの契約トラブル、カードローンや借金が支払えないなどといったトラブルについて、解決のための助言、あっせんなどの相談に応じています。現在、9名の消費生活相談員が月曜日から土曜日まで交代で勤務しています。

高木 私は、可児(かに)市消費生活センターの相談員です。
 可児市は、岐阜県中南部、愛知県との境に位置した人口約102,000人の市です。市内には安土桃山時代の窯跡が残っており、志野や織部に代表される美濃桃山陶発祥の地として名高く、また、大河ドラマの主人公である明智光秀生誕の地としても知られ、一族の居城であった明智城跡や、織田信長の小姓(こしょう)・森乱丸が城主を務めた国指定史跡・美濃金山城跡が残るなど、古くから歴史を育んできたまちです。
 可児市消費生活センターには現在、3人の消費生活相談員が交代で勤務しています。

お二人が行政の相談員に就かれたきっかけは?

北川 相談員の仕事がしたくてチャレンジした消費生活アドバイザー資格の取得をきっかけに、たくさんの行政の相談員の先輩方と交流をもつことができました。実際に相談員として仕事されている方々の生の声をうかがい、自分もその仕事に就きたいとの思いがいっそう強くなりました。

高木 資格取得後にNACSに入会し、行政の相談員の募集があることを知りました。その当時はネットショップの仕事をしており、「行政の相談員を経験してみるのも面白いかな」と軽い気持ちで始めました。今では相談員の仕事にどっぷりつかっています(笑)。

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